心を整える呼吸法

本日は心を整える正しい呼吸法について解説していきます。

日常の生活においても正しい呼吸ができている人はパフォーマンスも高く

反対に呼吸ができていない人はパフォーマンスも不安定で

元気もなく不調で肩こり、腰痛、不眠が起きている人が多いです。

正しい呼吸を習得できればこうした問題は解決に向かい

生活の質は確実に向上していきます。

口呼吸と鼻呼吸

口呼吸の悪影響

１、虫歯、歯周病、口臭の原因

２、免疫力低下

３、姿勢が悪くなる

４、睡眠の質が低下

５、顔の形が歪む

以上が口呼吸による体への影響です。

これらは鼻呼吸をすることで改善しますので

なるべく鼻で呼吸するよう意識していきましょう。

 

交感神経と副交感神経

現代人はストレス過多で交感神経優位で呼吸が浅くなっています。

交感神経優位になると

消化・吸収活動の低下、心拍数の増加、血圧上昇、ストレスホルモンの放出など

副交感神経優位になると

消化活動の増加、心拍数も落ち着きリラックス状態となりメンタルも安定します。

 

呼吸の基本

呼吸量のチェック方法

１、ストップウォッチを用意して普段通りの呼吸をする

２、息は吐き、鼻をつまむ

３、鼻をつまんだまま息を止め、「息を吸いたい」と感じる時間を計ります

 

評価基準

１０秒未満：適切な酸素供給ができていない可能性が高い

４０秒以上：理想的な呼吸量で脳と体に適切な酸素供給ができていています

 

まとめ

人間は1日に約２万３０００回呼吸をしています。

質の良い呼吸を２万３０００回できるように「正しい呼吸」を身につけて下さい。

正しい呼吸ができるようになると

姿勢も良くなり、集中力も上がり、心身の安定にも繋がります。

まずは日常の呼吸を口呼吸から鼻呼吸に変えていく意識を持って下さい。

それだけでも体調はかなり変わっていきます。

 

 

最適な呼吸法を無意識でもできるように、指導しております。

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